Azure Front Door(Azure)

Azure
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概要

Azure Front DoorはAzureのグローバルエッジを利用したCDN環境と考えることができます。
Front Doorでのバックエンドへのルーティングはマルチリージョン環境に対して実施することが可能で、Front Doorはアクセスしたユーザーに近いリージョンのバックエンド環境にルーティングを行います。

Front DoorでのルーティングにはパブリックIPが必要となります。
Front Doorがロードバランサーへルーティングし、サーバーへのルーティングはロードバランサーが実施するという構成が多いと想定します。

Azure Front Doorは「最適なリージョンへ要求を転送する為のサービス」となり、リージョンへ到達した後の最適化は各リージョン内で行う形になります。

キャッシュ

Azure Front Doorでは大きなサイズのファイルが要求された場合、バックエンドと8MB単位でファイルを取得しユーザーへ即時配信を行います。
ただし、バックエンド側がバイト範囲要求機能をサポートしていることが前提となります。

1KB以上8MB以下のファイルは圧縮した状態でユーザーに送信する動作を行います。
対処となるMIMEのリストは現時点では変更することはできません。

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