Google Cloud(GCP)の基本構成を見ていきます。
デザインパターンは基本構成を元に考慮されているので、基本構成を理解することはとても重要なことです。
概要
GCPのリソースは「グローバル」「リージョン」「ゾーン」の3種類の格納場所があります。保存場所により、同じリージョンでのみアクセス可能なものが存在したり、アクセスするために設定を行う必要となります。
この点はAWSと同じ考えになります。
性能面考慮すると、同一リージョンで構築したほうが良いですし、冗長化を考慮すると、複数ゾーンを使用するか、マルチリージョン構成にすることになります。
GCPではマルチリージョン リソースという概念があります。
Cloud StorageやBigQueryなどが対象となり複数のリージョンで冗長化などが行われます。
各リソースは1つの「プロジェクト」に所属することになります。
最初に「プロジェクト」を作成し、プロジェクト内に「リソース」を作成していく形になります。
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