クアッド・クローラーの概要

組み込み
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個人的にはハードウェア系には手を出さないポリシーでしたが、案件対応で組み込み系を触る機会が増えてきたタイミングで低価格のロボットが発売されたので手を出してしまいました。
低価格に加えて、Arduino IDEでのプログラムがサポートされているのでプログラムの練習もかねて購入しています。

キット内容

基本的には一式そろっています。
Arduino Nano互換が実装されていますが、接続するためのUSBケーブルも付属しています。
簡単なコントローラー(リモコン?)も付属しているので何もない環境でも、とりあえずリモコンで動かすことができます。

追加で購入するものとしては「ドライバー」と「電源」です。
ネジが小さいので、小さめの「プラスドライバー」を購入するのが良いでしょう。
電源は「乾電池」か「DCアダプター」のどちらかを準備する必要があります。
プログラムを作成する場合はデバック等で色々試してみる必要があるのでDCアダプターを購入した方が良いと思います。

単三電池4本で5V供給をしているようなので、DCアダプターは5Vを購入してください。
電流(A)についてはマニュアルを見ても記載がないのですが、とりあえず2A対応のDCアダプターで動いています。

クアッド・クローラーの大きさ

基盤自体は10cmの正方形。
足が飛び出ているので、最終的には20cm四方くらいになります。
思ったよりは小さいです。

モーターが基盤の下側に設置されているので、床との間は思ったより隙間がありません。
というか、ほとんどないです。
この点は考慮したいポイントです。

情報源

githubを参照することになると思います。
入門キットという位置付けだと思いますので、大幅な更新や機能追加が行われるかは不明です。
QuadCrawler

組み立て時の注意点

マニュアル通りに作っていけば迷うことはほとんどありません。
私が手こずった部分を記載します。

ネジのサイズが複数ありますが、最初にこれを整理しておいた方が良いです。
一度袋から出して「何ミリのネジなのか?」というのを整理しておきましょう。
マニュアルにもネジサイズの指定はありますが、後半になると「どれがどのサイズのネジか?」という部分で混乱してきます。

個人的には「STEP 4-3」の作業が手こずりました。
モーターの歯車と足の歯車を合わせる部分が上手くはまらない場合があります。
上手くはまらない場合は深呼吸して落ち着いてから再実行するしかありません。

組み立てに不安がある場合はyoutubeを見た方がイメージが掴みやすいと思います。

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