Amazon Timestreamは時系列データを扱うサービスになります。
サーバーレスのサービスになりますので、ストレージ容量やCPU/メモリ等を考慮することなく使用することができます。
Timestreamの使い方
基本概念としてはリレーショナルデータベースと同じように見えますがデータの紐づきが異なります。
リレーショナルデータベースの場合は「行」「列」の2次元座標を用いる形になりますが、Timestreamの場合は「Time-Series」というカテゴリーの中にデータが溜まっていく形になります。
また、リレーショナルデータベースとは異なりスキーマ定義(列やデータ形式)を行う必要がありません。
データ格納先としては「メモリ」「ストレージ」を内部で自動的に使い分けます。
最初はメモリ上に保存しますが、一定期間たったらストレージ領域に自動退避します。
ただし、データの書き込みはインメモリ階層にのみ実施可能であり、インメモリ保持期間の時間データのみ挿入可能となります。
過去データを再登録する場合などはインメモリの保持期間が重要になります。
Timestreamは時系列データを扱うので、同じ時間に複数のデータを挿入することができません。
データ操作
データ挿入はSDKかAPI経由でのみ対応している模様です。
SQLのように手動でデータ登録を行うことはハードルが高そうです。
出力はSQLでできますが、データ操作についても制限があります。
データが改変されないという利点もあると思いますが・・・・・
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