Kotlin言語について整理する

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実際のコーディング方法やサンプルはたくさん情報がありますので、ここでは言語の思想について整理したいと思います。

変更可能/変更不可能の指定が必要

他の言語でも「変数」「定数」の指定はできますがKotlinの場合はこの部分が明確に分かれています。
変数定義時に書き換え可能かどうかの指定を必ず行うことになります。
例えば、変数の場合は「val」で定義すると定数、「var」で定義すると変数になります。
他の言語のように「基本的には変数だが定数にしたい場合は指定する」という方針では無く、変数/定数を明示的に設定する必要があります。

配列としてArrayとListのどちらを使用するか

細かい部分の違いはありますが、基本的にはListを使用したほうが良いと思います。
Arrayの場合は基本的に変更可能となりますが、Listの場合はlist/mutablelistで変数のように変更可否が指定できます。
Kotlinの思想に従った形で実装し、ほかの言語などと互換性を持たせる場合にArrayを使うのが良いのではないかと思います。

例えば、「var」で指定した場合でもlistとして定義した場合は内容変更ができない形になります。2重に安全装置がかかっている感じでしょうか。
ただ、デバックの時は注意してください。

var list_array = listOf("data1","data2")
print(list_array[0])
print("\n")
print(list_array[1])

変更可能なListを作成する場合はmutableListとして指定します。

var list_array = mutableListOf("data1","data2")
list_array[0]="data3"
print(list_array[0])
print("\n")
print(list_array[1])

ハッシュテーブル

キーバリュー型になります。
こちらもmap/mutablemapで変更可否を決定します。
こちらは特に迷う部分は無いですね。

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