食虫植物の光はどうするか(モウセンゴケ ハミルトニー)

食虫植物
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モウセンゴケは日光が大好き

いろんなページに書いてありますが、モウセンゴケは日光を十分に当てることが必要。
直射日光に当てすぎると葉焼け(日焼け)しちゃうので夏場とかは注意が必要っぽいけれど、水と同じくらい日光が重要。
逆に言うと、日光と水を十分に与えれば他は何も考えなくても良いんじゃないかと思ってます。

エンジニアの部屋は、おしゃれな人もいるかもしれないけれどもPCを使う場合は日光が入る部屋だとモニタが反射したりするのでカーテンを引いている場合が多いかも(私だけか?)

とういことで、モウセンゴケに日光を直接当てることが難しいので他のもので代用する必要があります。

LEDのスペックを読み取る

日光がダメならLEDで代用する。
水耕栽培とかで室内でレタスを作っている写真とかよくありますよね。

LEDを選ぶ前に、スペックの読み方を理解する必要があります。

まず、「ルクス」と「ルーメン」の違いを理解する必要があります。
「ルーメン」はLEDが出力する光の強さ、「ルクス」は特定位置での光の強さになります。
大体のLEDのスペックを見ていると「ルーメン」は書いているけど「ルクス」の表記はほとんどありません。
これは、「ルクス」はLEDが発光する光の強さなので記載できるけど、「ルクス」はLEDからの距離によって変わるから書いてない場合が多いです。
丁寧なカタログだと「〇〇cm離れた場所で△△ルクス」という記載があったりします。
ルーメン、カンデラ、ルクスの違いってなぁに?

次の値は「ケルビン」です。
これは、LEDの色を表します。
数値が小さいと赤っぽくなりますし、数値が大きいと蛍光灯のように白くなっていきます。
インテリアとして考えた場合に暖色系が欲しい場合はケルビンも意識しましょう。

日光の強さは?

太陽光は50,000~100,000ルクスと言われています。
季節による変動もあると思いますが、少なくとも5万ルクスは確保したいところ。
スマホのアプリで簡易的な照度計アプリもあるので5万ルクス以上を確保できるLEDや距離を保つようにしてください。
強すぎる光は葉焼けを起こす場合もあるので慎重に!

LEDは赤とか紫とかじゃないとダメ?

効率を考えると赤とか紫とかが良いようですが、自宅に置く場合にその色で良いのか?という部分を考えましょう。
部屋が紫色になっても構わないのであれば良いですが・・・・・

お手軽に育てるのであれば、普通のLEDの色で構わないです。
光の3原色は「赤」「緑」「青」のRGBですので、普通の白いLEDでも必要な光の要素が含まれているのです。
アクアリウムのLEDも白色でも水草育ってますよね。

どのLEDを使うか

このあたりは好みにもよりますが、私はSCHWINSENのルーチェを使ってます。
店頭で販売していることがほとんど無いので、ネット注文か取り寄せになると思います。
私は東急ハンズで取り寄せしました。

このLEDの特徴は「おしゃれ」ということ。
一般的なLEDは私は明るすぎて好きになれないのですが、これは結構優しい光なので夜とか点けっぱなしにしても違和感ありません。
また、電源がUSB給電ですのでコンセントが無い位置でも使うことができます。

光の強さはスペック上、8cm離した状態で5200ルクスの記載です。
これだと、日光の5万ルクスの1/10なのでスペック不足に感じられるかもしれません。

ただ、私の場合は11cm離した状態でスマホアプリで測定すると5万ルクスだったので「どっちが正しいの?」状態なんですが育ってくれれば細かいところは気にしない。
説明書上はクリアパーツの先からではなく、LEDの位置からの距離になる模様。

購入してから半年以上、この状態で育ててますがきちんと粘液出してくれているので光の強さは問題無いんじゃないかと思ってます。

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