動画からモーションデータを生成できるツールはいくつかありますが、今回はGoogleから提供されているPoseNetをターゲットにしてみます。
PoseNetとは
PoseNetは動画から人体の関節データを取得するツールになります。
PoseNetは17の関節データを取得します。
| ID | 部位 |
| 0 | 鼻 |
| 1 | 左目 |
| 2 | 右目 |
| 3 | 左耳 |
| 4 | 右耳 |
| 5 | 左肩 |
| 6 | 右肩 |
| 7 | 左ひじ |
| 8 | 右ひじ |
| 9 | 左手首 |
| 10 | 右手首 |
| 11 | 左腰 |
| 12 | 右腰 |
| 13 | 左ひざ |
| 14 | 右膝 |
| 15 | 左足首 |
| 16 | 右足首 |
MMDのモーションデータ
MMDだけでなく、他の3Dツールもそうですが「ボーン」使用して操作します。
ボーンは名前の通り「骨」です。ボーンには名称が設定されており、ボーンの座標を指定することによりキャラクターを動かします。
ボーンはキャラクターにより設定内容や名称が決まっていますが、これをPoseNetから取得できる座標とマッピングする必要があります。

次はモーションデータのフォーマット形式を調べてみます。

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